製薬企業のためのマーケティング基本用語集【DL資料】
製薬マーケターにとって、マーケティングの理論やフレームワーク、専門用語などを理解し、使いこなせることは大きな武器となります。
しかし、一般的なマーケティング書籍やWebコンテンツを読んでも、製薬業界特有の事情や規制があって自社業務への応用が難しいことも多く、効率的な情報収集は難しいのではないでしょうか。
そこでMedinewでは、製薬業界のマーケティングに特化した『製薬企業のためのマーケティング基本用語集』(全15ページ、117語)を用意しました。以下の5領域について、業務に役立つ重要なマーケティング用語を体系的に収録。製薬業界の特性を考慮した解説を掲載しています。
- マーケティング・ブランド戦略
- サイト構築・分析
- デジタル広告
- 営業・ディテーリング
- マーケティング分析・指標
『製薬企業のためのマーケティング基本用語集』は、本記事の最下段からダウンロードいただけます。ぜひお手元に置いてご活用ください。
製薬マーケティングの基本用語
本記事では、『製薬企業のためのマーケティング基本用語集』の収載語をいくつかピックアップして紹介します。
全ての用語を確認したい方は、本記事の最下段からダウンロードしてご覧ください。
オムニチャネルマーケティングOmnichannel Marketing
複数のチャネル(顧客との接点)を統合し、シームレスな顧客体験を提供する手法。オフラインのMR活動や資材、オンラインのWebサイト、メールマガジンなどの多様なチャネルを使う。複数のチャネルを併用する「マルチチャネル」、それらを相互連携する「クロスチャネル」から発展した戦略で、チャネル間の一貫性を重視する。
パブリシティ/Publicity
企業がメディアに対して自社の製品・事業に関する情報を提供し、記事や番組で取り上げてもらうPR活動の1つ。広告と異なり費用負担がなく、第三者視点で紹介されるためターゲットに受け入れてもらいやすい。製薬マーケティングでは、疾患啓発にかかわるキャンペーンなどをメディアに取り上げてもらうことで疾患認知拡大やブランド力向上が期待できる。
コアウェブバイタル/Core Web Vitals
Googleが提唱する、ユーザーの体験を評価するための指標。検索エンジンのアルゴリズムによる評価にも影響する。コンテンツの表示速度(LCP)、ユーザーの操作からの反応速度(FID)、ページ読み込み時の視覚的安定性(CLS)を評価する。
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リードスコアリング/Lead Scoring
見込み顧客の成約への可能性を点数で評価する手法。マーケティング・オートメーションツールの重要機能の1つ。例えばWebサイト閲覧、メール開封、資料ダウンロード、MR面談履歴、過去の処方実績などの行動データを点数化し、優先度の高い顧客を特定する。営業リソースの効率的な配分、パーソナライズされたアプローチの実現に活用される。
ネトノグラフィー/Netnography
オンラインコミュニティでのユーザーの行動や会話を観察・分析する手法。顧客のリアルな声や態度を調査し、インサイトを得る。製薬分野では、医師向けSNSや医療ポータルサイトでの書き込み、患者フォーラムなどの分析が考えられる。
製薬マーケティングに役立つ基本用語を効率的に押さえよう
本用語集は、製薬マーケティングの実務でよく出てくる・参考になる用語を選定し、実践的な解説をまとめました。マーケティングの専門性を効率的に高められる一冊です。
上記の用語以外も含めた『製薬企業のためのマーケティング基本用語集』(全15ページ、117語)は、以下フォームよりダウンロードいただけます。