ハーバード大学、MedAwareテクノロジーにより薬物投与ミス軽減を実証

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毎年約150万人もが薬を誤用しています。
この問題に対し、ハーバード大学医学大学院の研究グループは、薬物投与の誤りの恐れのある異常値を見つけるためには、新たなテクノロジーが役立つことを実証しました。

医療費の損失が200億ドル以上に

研究グループは、Brigham and Women’s HospitalとCenter for Patient Safety and Practiceから提供された5年間のEHRデータ約800万件の臨床データに加え、Partners HealthCare BWHとマサチューセッツ総合病院からの遡及的データを調査しました。
イスラエルにあるスタートアップ企業MedAwareによるアルゴリズムを使用したソフトウェアを活用し、既存の医療意思決定支援検査システムと比較した結果、「既存のクロマトグラフィーデータシステム (CDS)・スクリーニング・システムは、わずかな実誤差しか検知できない」と研究グループは述べました。
なぜならこのシステムは、患者にとって特異的ではないし、十分な柔軟性がないためです。
さらにこのシステムは、高い誤警報率を示しています。医師たちは非常に多くの誤警報を受けることになるため、警報が出ても無視し始めていました。
この結果として、アメリカで200億ドル以上の医療費の損失が発生しているのです。

精度の高いMedAwareでミスを軽減へ

研究グループは、MedAwareを使って15,000枚以上の診療記録に対して警報を受け、その中から抽出した300枚を検討し、警報の75%が薬物誤用の可能性特定において有効であることを発見しました。
MedAwareは、既存の CDS システムとは異なり、外れ値のスクリーニングに基づいて警報を出すことができます。

「妊婦のみに使用される薬品が高齢男性に処方されたりといった、全く思いがけないことから発生する投薬ミスを発見することは、今までは困難だった。しかしこのシステムなら、どこか異常と思える処方指示を検知する。そしてこれは、患者に対するこのようなミスが発生する前に、検出できるとても画期的な新しい方法となる」
ハーバード大学の教授であり、患者の安全性の専門家であるDr. David Batesは結論づけました。

ニュース元:mobihealthnews
http://www.mobihealthnews.com/content/harvard-study-almost-800k-lives-shows-medaware-technology-reduces-medication-error

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