ポケモンGOだけじゃない~位置情報サービスのヘルスケア活用事例~

0

位置情報を利用したゲーム『ポケモンGO』が、世界累計ダウンロード数推定一億を突破(※1)しました。
『ポケモンGO』は外を歩くゲームのため、ウォーキングの機会が増えた方が多く、ヘルスケアへの効果も注目されています。
そこで今回は、ヘルスケアにおける位置情報サービスの最新活用事例を2つ、ご紹介します。

 

 

「おじいちゃん、いってらっしゃい」 認知症患者のおでかけを支援

認知症の方ご本人が自分らしさを保ち、住み慣れたまちを自由に、安心・安全に外出できるようになることをめざして、エーザイとMAMORIO社が認知症の方のお出かけ支援ツール「Me-MAMORIO」で開発提携しました。

「Me-MAMORIO」とは?
認知症の方がどこにいるか把握するための、IoTタグです。
仕組みは、「Me-MAMORIO」を持った認知症の方と、アプリケーションがインストールされたスマートフォンを持つ地域住民が近づくと、自動的に位置情報がサーバーに送信されます。
位置情報は、介護関係者やご家族などに自動的に通知され、認知症の方がどこにいるか把握できます。
なお、地域住民の方には、「Me-MAMORIO」を持った認知症の方と近づいたことは知らされず、Bluetooth2をオンにしたスマートフォンを持っているだけで認知症の方のお出かけ支援に協力することができます。memorio
ソース:http://www.eisai.co.jp/news/news201656.html

 

在宅医療への応用 ~ゼンリンが動態管理サービスをバージョンアップ~

いつもNAVIのゼンリンが、位置情報を活用したソリューション「いつもNAVI 動態管理サービス」を訪問診療、訪問看護、訪問リハビリ、訪問介護などに応用し、「新地域医療 MBCシステム」としてバージョンアップしました。
今回のバージョンアップは、社会医療法人 祐愛会織田病院(所在地:佐賀県鹿島市)が取り組む亜急性期の在宅病棟「メディカル・ベース・キャンプ(MBC: Medical Base Camp)」で活用しています。
「MBCシステム」では患者宅をマッピングし、車両、スタッフの位置や業務状況をリアルタイムに見える化できます。
そのため、スタッフへ的確な業務指示が出せるだけではなく、患者宅からの緊急の連絡の際にも、迅速な対応が可能となりました。

2

ソース:https://www.zenrin-datacom.net/newsrelease/20160623_01.html

 

認知症等による行方不明者が1万人を越える中(※2)、
患者の安全で自由な行動促進や、地域包括ケアへの活用が期待されます。
今後、位置情報サービスによって、医療関係者の連携がスムーズになりそうです。

 

※1 アプリ市場調査大手 App Annie調べ
https://www.appannie.com/insights/mobile-strategy/pokemon-go-an-opportunity-not-a-threat/)
※2 認知症ねっと
https://info.ninchisho.net/archives/10051

Share.

About Author

Medinew 管理者

20周年を迎える、医療用医薬品専門の広告代理店です!

Comments are closed.