歯科医療を変える、鹿児島県の小児歯科の挑戦

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鹿児島県に200坪もあるテーマパークのような小児歯科があります。この夏、オープンから4年目を迎える「ワハハよしどめキッズデンタルランド」です。建築家は和田吉貴氏、アートディレクターに森本千絵氏を起用。テーマパークのような歯科医院が生まれました。

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定期管理型の歯科医院へ

ワハハよしどめキッズデンタルランドの創設者であり理事長の吉留英俊氏は、近い将来、歯科医療という概念のパラダイムシフトが起こると予測します。あらゆる面で、サービス産業、教育産業としての側面が強くなるとのことです。
歯の健康においては、多くの人にとって「むし歯ゼロ」が最終ゴールです。そのためには、単なるデンタルケアではなく、定期管理型の歯科医院が必要になります。患者さんが定期的に通うことで、情操教育的なサービスや親同士のコミュニケーションの場を提供できるようになります。そこから、子供から家族、家族から地域社会、そして世の中の人たちのQOL向上につなげていくことが、吉留氏の思いです。

地域貢献活動も実施

ワハハよしどめキッズデンタルランドでは、年間を通してさまざまなイベントや地域貢献活動を行っており、その中のひとつに「ワハハ教室」というイベントがあります。スタッフの歯科医師、歯科衛生士、保育士などで構成されたグループ「口腔歯援隊」が、子育てサークル、子育て支援センター、児童クラブ、保育園や幼稚園、産婦人科医院などを訪問。セミナーや歯みがき指導、歯科健診などを行います。

鹿児島から歯科維新

「治療型」から「定期管理型」にシフトするさいに大きな壁となる「保健制度」についても、吉留氏は警鐘を鳴らします。定期管理型医療のコアである予防医療が保険適用外という点です。目先の医療費増大より、長い目で見た医療費削減に目を向けて欲しい、そうした保険制度を中心とした歯科医療システムの見直しと、それに伴う歯科医療改革「歯科維新」が必要な時期にきていると訴えます。吉留氏は、この改革をまず小児歯科から始めるべきだと言います。なぜなら、お母さんのお腹の中にいる−1歳のときからの定期管理が必要だからです。
それは子どもたちの将来、ひいては日本の未来に影響を及ぼします。未来を変える「歯科維新」は、鹿児島の200坪の小児歯科ですでに始まっているのです。

Reference
http://www.yoshidome.co/
http://www.goen-goen.co.jp/works/s-wa-01

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