ついに、集中力やストレスが測れる時代に!!

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集中力やストレスが数値化され、管理できるようになれば、無意識的な部分の自己管理ができるのでは。実は、世界中ですでに集中力やストレスを測定しようとする試みは何年も前から行われていました。今回、その中で完成度の高いものを2つご紹介いたします。

Spire

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「Spire」とよばれるこの小さな製品。衣服(ズボンや下着など)に装着し、呼吸を感知することでリラックス度・集中度・活動量を測定。呼吸の深さ・速さ・スムーズさなどをパターンとして記録したのち、そのときの心身状態を総合的に判断します。データはBluetoothでアプリに送られ、一定以上のストレスを測定した場合、アプリで適切なリラックス方法や休息をとることを促すなどの通知を送信します。Spire開発者は、「従来のストレス測定器では心拍を基に計測していたが、呼吸の方がより正確にストレスを測れる」と語ります。また、このSpireは歩数や活動量、消費カロリー、睡眠状況も測定可能です。


Spireは、スタンフォード大学のカーミング・ラボで3年かけて開発されました。そして、ニューヨークでの祭典「National Design Awards 2014」でPeople’s Design Awardを受賞。注目度は高いです。ただ、実際に使った感想では、充電の減りが早いという改善点も存在するよう。

 Olive

こちらは「Olive」。腕時計やブレスレットにも見えます。シンプルなデザインでファッショナブルに活用できそうです。このOliveのまず注目すべき点は、皮膚反応、皮膚温度、筋肉の緊張度などから物理的にストレスを判断するという点です。日光浴量、3軸加速度センサーも付いているので運動の様子も客観的に測定できます。ストレスを感じていると判断したとき、上図のようにLEDライトがほのかに光ります。また、ストレス状態を知らせるだけでなく、自分の状態を自己申告でOliveに伝えられるという点も興味深いです。気分の良いときはOliveをダブルタップ、ストレスを感じているときはOliveを上下にこすることで、こういうときは気分が良い、悪い、と自分の状態を学習させることができます。トップクラスのデザイナーと国際宇宙ステーションの機械電子工学者がタッグを組んで開発したという事実も興味深いですね。

これらを使い、自分の状況が管理できるようになれば、集中力や精神状態を自分の望み通りのパーフェクトな状態に近づけることが容易になるかもしれません。また、うつ病の人を減らすことができると期待されています。

Reference
https://spire.io/
http://www.digitaltrends.com/fitness-apparel-reviews/spire-activity-tracker-review/#/5 
http://www.witholive.com/
https://www.indiegogo.com/projects/olive-a-wearable-to-manage-stress

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About Author

仁科早貴

福岡県出身。歯学部在学中。医療系Webサービスや歯ブラシの開発を手がける。一般社団法人ふくろうの会理事。(株)医薬情報ネット勤務。growth hacker.

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