2015年注目!医療技術の革新10選

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2015年の注目の医療技術とは!?今年はまだ始まったばかりですが、予想してみましょう。医療技術業界はまさにゴールド・ラッシュ。需要が高い上に、まだまだ進歩の余地があります。あなたなら、どんな技術を目にしたいですか?今回は、医療分野において現在研究が盛んな技術、将来盛んになるであろう技術をまとめてご紹介します。

 1.体内病院、ナノロボット 

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人間の体内で、知らず知らずのうちに働くミニチュア分子ロボット。映画のワンシーンやSF小説のネタではなく、このロボットによる治療をあなたは将来受けるかもしれません。現在は開発途中ですが、癌治療、血栓治療、バクテリア排除などの分野での実用化を目指しています。

 

2.不死身になる方法…?

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永遠の命、それは人類が古代から持ち続けてきた願望です。先人たちは哲学的に、また科学的に考えをめぐらせてきましたが、今ではお手軽にグーグル先生に教えてもらうことができます。どんな答えをもらえるでしょうか?

凍結保存または化学保存により人体を保存
もちろん、保存するだけではダメです。保存した脳をハードディスクのように使い、復活させた健康な体に接続します。これこそSFですね。そもそも、体を復活させる方法が見つかっていません。それでも、それを期待して凍結保存を選んだ故人が250人いるというので、大真面目なプロジェクトみたいです。

あなたの心をアップ&ダウンロード
思考や情緒や記憶、つまり人の心をコンピューターにアップロードすれば、コンピューター上であなたは生き続けます。また、アップロードがあるということはダウンロードがあるということ。ロボットにあなたの心をダウンロードすれば、気味が悪いと思われるかもしれませんが、それは確かに不死身のあなたです。この技術、なんとげっ歯類では一部成功しているそうです。

 

3.ロボットで手術の練習

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技術の熟練には練習と経験が不可欠ですが、外科手術も例外ではありません。新米の医師に手術をしてほしいと思う人はまずいないでしょう。ベテラン外科医に手術してほしいですよね。RoSS(ロボット支援手術シミュレーター)は、そんな新米医師のために開発された手術シミュレーターです。このシュミレーターを使うことによって、新米医師の技術向上が期待できそうです。

 

4.ホログラフィック・イメージ

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当たり前ですが、病院は病気を治す場所です。しかし、毎年多くの医療従事者や患者さんが院内感染症にかかることをご存じでしょうか。医師や看護師が患者さんに触れた手でカルテ作成のためにキーボードを叩くと、多くの患者さんの細菌がこのキーボードに集まります。もちろんアルコールなどによる手の消毒はしていますが、限度があります。その解決策として提案されたのがホログラフィック・イメージによるキーボードです。物体に直接触れることがないため、感染のリスクが減少します。

 

 5.クラウドカルテで患者の情報を共有

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過去にどんな病気にかかり、どんな治療を受けたか…それは患者さんの記憶に頼るしかありませんでした。情報のIT化が遅れている医療分野ですが、地域医療の連携が求められる今、医療施設の間での情報共有は重要な課題となっています。カルテをクラウド上で管理することで、情報共有が容易に行えるようになるはずです。

 

6.一滴だけで血液検査

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血液検査で採決ミスに合った方はいませんか?Theranos社は、指先を針で刺して得られる一滴の血液で赤血球、白血球、血小板の評価を行うことを可能にしました。これであなたの腕は綺麗なまま。痛みも少なくて安心ですね。

 

7.ミトコンドリアDNA移植

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ミトコンドリア病という疾患をご存じでしょうか。ミトコンドリアは人間の体内でエネルギーを生み出す細胞小器官で、母親から受け継がれ、細胞が核に持っている遺伝子とは別に固有の遺伝子を持っていす。ミトコンドリア病はこの遺伝子異常によって発症する難病です。2015年2月24日、英上院でこの疾患を予防する「卵子核移植」の世界初の合法化が承認されました。女性の患者さんが遺伝的に繋がった子どもを望んだ場合、ミトコンドリアの遺伝子のみを第三者から提供を受けることでミトコンドリア病の発症を予防します。結果として、父親と母親、提供者の三人のDNAを受け継いだ子どもが生まれます。移植技術には倫理問題が付きものですが、これも例外ではなさそうですね。

 

8. 脂肪幹細胞による形成手術

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近年ips細胞などの幹細胞の研究が盛んですが、乳がん摘出後の乳房再建手術にもこの研究の成果が出ているようです。従来では成長しきった自己の脂肪細胞を移植するため、術後の細胞減少や硬化がおこりやすいことが難点でした。改良により脂肪幹細胞のみを抽出、移植するため、細胞の定着が容易になるのです。

 

9.動かせる義肢

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失った腕や脚を完全に再現できる時代がやってくるかもしれません。ジョンズ・ホプキンス大学応用物理研究所は、人間の脳活動によって制御できる義肢の研究を行っています。このプロジェクトには動きの制御だけではなく、感触や温度といった自己受容性感覚を再現することも含まれています。これはぜひ実用化してほしいですね。

 

10.アイスバケツの代わりに光を使おう

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ALS(筋委縮性側索硬化症)の募金を募るアイスバケツチャレンジが昨年世界中で大ブームとなりましたが、今年はALSの研究が成果をあげました。東北大学の研究グループが、光照射による筋細胞の正常な分化を誘導することに成功したようです。これが実用化されることを期待したいですね。

 

Reference
http://medcitynews.com/2015/02/10-biggest-innovations-health-care-technology-2015-referralmd/

 

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About Author

春から歯学部4年生。今年の目標は pinspireの記事執筆をこなすこと、研究室にちゃんと行くこと、テストに一回で通ること、夏は生足を出すこと。

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