革命!スマホで目の検査「Peek」

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世界中で、3,900万人もの人々が失明しています。その大多数は、予防や治療ができたはずの病気が原因で、視力を失っています。しかし、僻地に医療を届けるには経費も労力もかかります。この問題をどう解決したら良いでしょうか。

手軽で安価、かつ高精度の検査を実現

眼科医であるアンドリュー・バストウラウス氏は家族を連れ、僻地ケニアに引っ越し、問題解決の方法を考えました。ケニアや サハラ砂漠以南では 携帯電話へのアクセスが 、飲み水より手に入りやすい環境であることから、彼は携帯電話の技術を利用することを思い付き、「Peek」という目の検査ができる、スマホのハードウェアとアプリを開発しました。「Peek」による検査には500ドルしかかかりません。それまでは、同じような検査をすると150,000ドルの費用と多くの人材が必要でした。精度を落とさずに検査ができるうえに、これ一つあれば安価で多くの患者さんの検査ができるところが「Peek」の大きな魅力です。また、文字をつかっていないため、世界中の老若男女誰もが利用できるのも特長です。3歳児の子どもが利用する場面も紹介されています。

↓TEDでスピーチを行っているアンドリュー・バストウラウス氏。(字幕をつけてご覧ください)


技術革新によって医療がより身近になり、多くの人が救えることができるという素晴らしい例だと思います。

Reference  http://www.peekvision.org/

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About Author

仁科早貴

福岡県出身。歯学部在学中。医療系Webサービスや歯ブラシの開発を手がける。一般社団法人ふくろうの会理事。(株)医薬情報ネット勤務。growth hacker.

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