洋服の“シミ”だけじゃなく、皮膚の“シミ”も気にしよう!

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南海キャンディーズしずちゃんのボクシングトレーナー梅津正彦さんが発病し、亡くなったことでも話題になった皮膚がん「メラノーマ」。進行が早く悪性度が非常に高いがんですが、メラノーマの初期は自覚症状がほとんど現れなく、ほくろとよく似ているため、その時点で気づくことは難しいと言われています。

ブリストル・マイヤーズ スクイブが、
皮膚がんの啓発キャンペーンを実施

日本でも患者数は年々増えていますが、特に欧米での発症率が高く、スペインでは年間700人以上もの人がメラノーマで命を落としているという調査結果も出ています。そこで、アメリカの製薬会社ブリストル・マイヤーズ スクイブは、メラノーマを広く知ってもらうために、スペインで「メラノーマ・キャンペーン 2013」と題した啓発活動を展開。マドリードにあるショッピングセンターで、ファッションブランド40社以上とコラボレーションし、販売されている洋服700枚に“シミに見える黒いシール”を貼りました。

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また洋服には、次のようなメッセージを記載したカードを下げました。”If you care about spots on your clothes, why not care about those on your skin.”(服についたシミは気にするのに、あなたの皮膚にあるシミには気を配らないのですか?)シミやほくろにもっと気を配り、メラノーマの初期症状を見逃さないようにしよう、ということをユニークに訴えます。このキャンペーンは多くのメディアで紹介され、実施月には皮膚科の病院を訪れた人の数が14%も増加しました。

2013.11

Reference  https://youtu.be/iHf2gfx-844

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About Author

仁科早貴

福岡県出身。歯学部在学中。医療系Webサービスや歯ブラシの開発を手がける。一般社団法人ふくろうの会理事。(株)医薬情報ネット勤務。growth hacker.

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